◆厚生年金(障害厚生年金)の年金額 厚生年金から支給される障害厚生年金は、それまでに支払ってきた保険料の額が高いほど年金額が多くなる仕組みになっています。これを報酬比例といいます。 また等級によっても額が変わります。年金額の算出方法は以下に示したように非常に複雑です。
(1)平成15年3月までの被保険者期間 平均標準報酬月額×7.125/1000×被保険者期間の月数 (2)平成15年4月以後の被保険者期間 平均標準報酬額×5.481/1000×被保険者期間の月数 障害厚生年金額(A)=〔(1)+(2)〕×1.031×0.985 となります。 ただし被保険者期間が300カ月に満たない人は、さらに次の計算により年金額を決定します。 ■被保険者期間が300カ月に満たない人の場合
以上で計算した額は、障害厚生年金2級、3級の年金額です。年金受給が決まったさいは、これに障害基礎年金などの加算(1級、2級の場合のみ)がつき、以下のとおりとなります。
●障害基礎年金の額
●子の加算額
●配偶者の加算額
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