高次脳機能障害の診断書見本


◎審査で重視されるポイント
診断書の「日常生活能力の程度」が(4)、「日常生活能力の判定」が助言や指導があればできる、または助言や指導をしてもできない若しくは行わないに評価されると2級の可能性が高くなります。


◎留意事項
(1)「日常生活能力の判定」は単独生活(一人暮らし)を想定して判定すること。


(2)I、J、Kの記載内容も重要ポイントであるため記載内容の抜けを出さないよう注意すること。



◎2級の診断書見本(高次脳機能障害)








◎解説

上記診断書から、請求人は記憶障害があり、会話は支離滅裂で対人関係が成立しないことがわかる。また、思考・運動制止、刺激性、興奮、意欲の減退などの精神症状も出現している。「日常生活能力の程度」は(4)、「日常生活能力の判定」のほとんどが助言や指導があればできるとなっており、現在は日常生活に多くの援助が必要で、一般的な就労は困難とされていることから、障害が重いことはあきらかであり、2級に認定される可能性が高い








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