◆その他の診断書見本
◎審査で重視されるポイント
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癌の場合、診断書表面の「K一般状態区分表」、裏面の「Nその他の障害」に書かれる内容が非常に重要です。 |
◎留意事項
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(1)「K一般状態区分表」「Nその他の障害」について記載されていない場合は、必ず追記してもらうこと。
(2)「Nその他の障害」の自覚症状、他覚所見の欄に、現在の症状をできるだけ詳細に書いてもらうこと。
(3)転移が認められる場合は、転移している臓器、部位を「その他の検査成績の項目」にすべて記載してもらうこと。
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◎解説
上記診断書では、自覚症状として「疲れ」「発熱」「身体衰弱」などがみられ、他覚所見として「易感染性」「むくみ」「痛み」などがみられる。また胃、肝臓、骨、卵巣に転移が認められ、がんとしては末期に近いことがうかがえる。さらに一般状態区分表が、自力での外出がほぼ不可能となった「エ」となっていることから、日常生活に著しい制限が生じていると認められ、2級に認定される可能性が高い。
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