網膜色素変性症の診断書見本


◎審査で重視されるポイント
網膜色素視力の場合、Iに書かれた視力・視野の内容で等級が決まります。


◎留意事項
(1)視力は矯正視力により判定するものとし、矯正が不能なもの、矯正に耐えられないものについては裸眼における視力で判定すること。


(2)視野は、中心視野の測定にはT/2視標を用い、周辺視野の測定にはT/4視標を用いること。


(3)J、Kについて記載されていない場合は、追記してもらうなど必ず整備すること。



◎2級の診断書見本(網膜色素変性症)




◎解説

上記診断書では、矯正視力が左右ともに0.8であり、視力のみでは障害等級3級以上に該当しない。しかし、視野が両眼とも5度以内となっており、かつ予後が進行性で不良であることがわかるため、日常生活が著しい制限を受けていると判断でき、2級に認定される。









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