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●はじめに
大動脈解離(大動脈瘤含む)については、障害年金で「人工血管挿入+労働に制限がある」場合について3級に認定することとしています。他の心臓疾患は3級よりも上の等級である2級、1級の基準を設けていますが、大動脈解離では3級の基準しかありません。ですから大動脈解離のみの場合、3級狙いの申請となります。ただし、「大動脈解離+心不全」、「大動脈解離+心筋梗塞」と他の病気が絡むと、生活が大きく制限されますので、2級、1級の可能性も出てきます。

●手続きの注意点
まずは初診日の特定から手続きをスタートさせしましょう。不整脈などの心不全症状を伴わない大動脈解離のみの申請だと、障害年金では3級にしか認定されませんので、初診日が厚生年金加入中にあることが必須です。
初診日を考えるとき注意したいのは、大動脈解離の原因となった病気が前にあるときです。この場合、原則として原因疾患で初めて医師の診断を受けた日が初診日となります。つまり、大動脈解離を起こしたときは厚生年金加入中でも、原因疾患で初めて診断を受けたときは国民年金加入中といった場合は、2級以上でないと認定されない国民年金で申請することになりますので注意してください。

●受給するためのポイント
障害年金を申請するさい留意したいのは、「人工血管
当事務所の実績 病歴サンプル
※参考として
洞不全症候群の
病歴を掲載しています
診断書見本 心臓(循環器)
の障害・認定基準

挿入」のみでは3級とならないことです動脈解離の場合、「@人工血管挿入+労働に一定の制限がある」または「A大動脈解離+難治性高血圧を合併したもの」のどちらかに該当しなければ3級に認定されません。したがって診断書を書いてもらうときは、それらの記述について医師と十分に相談する必要があります。
また大動脈解離にプラスして、心不全がある、心筋梗塞がある、手術の後遺症がある…といった場合は、2級、1級も目指せます。この場合、自分の症状が診断書にきちんと反映されているかどうか、病歴状況申立書で病気の経緯や病状を訴えているかどうかが大切となりますので必ず確認するようにしましょう。

●遡及請求について
大動脈解離で、初診日から1年6か月以内に人工血管を挿入した方は、比較的、遡及請求がしやすいと言えます。遡及請求する場合は、障害認定日時の診断書と、現在の診断書の2つの時期の診断書を用意し、年金請求書の「障害認定日による請求」というところに○をつけて申請します。
こうすることで審査官は遡及請求であることを認識し、過去に遡って障害年金を支給するかどうかを決定します。遡及が認められた場合、過去分が初回の支払いで一度に振り込まれますので、該当する方はチャレンジしてみてはどうでしょうか?


大動脈解離と障害年金の関係
人工血管+一定の症状+労働制限→障害年金3級に!
人工血管+難治性高血圧→障害年金3級に!
人工血管+他の心疾患→障害年金2級の可能性も!
人工血管+経過不良→障害年金2級の可能性も!

当事務所は、大動脈解離の障害年金の申請で、約15年の経験があります。東京はもちろん、地方での手続きも豊富で、日本各地で成功実績があります。問題が生じても、あきらめずにやりとりを続けていただいたほぼすべての方が障害年金の受給に成功しています。みなさんと信頼を築きながら受給を確実なものとできるよう努めます。 大動脈解離の場合、当事務所ならではの方法で受給の可能性を高めています。たとえば医師に依頼する診断書には、重要ポイントに付箋を貼ります。病歴申立書も審査で評価されやすい内容に仕上げます。このような備えをすることで、多くの方が障害年金の受給権を得ています。


  私どもは、障害年金の申請で約15年の実績があります。
  この豊富な経験を生かし、あなたの受給の可能性を高めます。

◎手続代行についてのQ&A
依頼
(Q1)医師によると受給の可能性は五分五分だそうですが、受けてくれますか?
(Q2)「他の社労士」に代行していたのですが受けてくれますか?
手続き
(Q3)親や家族とやりとりして進めてくれますか?
(Q4)東京近郊と遠方では対応が、どう違うの?
(Q5)年金事務所へはどのように申請するの?
病歴
申立書
(Q6)病歴は、どのように書いてくれるのですか?
(Q7)審査で評価されやすい病歴に仕上げてくれますか?
診断書
(Q8)診断書が抜けだらけで心配なので依頼できますか?
(Q9)医師が診断書を書き慣れていないのですが対応できますか?
初診日
(Q10)初診日の証明書が取れないのですが受給できますか?
(Q11)「第三者の申立書」で初診日を証明できますか?




※このページで掲載した内容は、障害年金対応室の独自の見解であり、実際の審査では違う判断がなされる場合があります。予めご了承ください。




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